夕焼け

前とった写真をレタッチしてみました。ちょい彩度高めです。

レタッチについては賛否両論ありますが、僕は好きなようにやったら良いと思っています。そもそも、フィルムカメラであれ、デジタルカメラであれ、フィルムやセンサーと言った物を通して写真を作っている時点で、我々が普段目にしている、すなわち網膜で処理された実際の見えいている写真の色合いとは若干違うはずだからです。

例えば、全く同じ撮影環境(ISO,シャッタースピード、ホワイトバランス、絞り、etc…)にて、キャノンとニコンのカメラで、レンズも(もちろんマウントは違うけど)同じにして撮影しても、その写真には若干の差異が生まれるはずです。なぜなら、レンズから入ってきた光を処理しているセンサーがキャノンとニコンでは違うからです。更に言うならば、その情報を処理するチップもキャノンとニコンでは違います。だから画像の色合いには差がでます。ネットとか噂で聞いた話だと、キャノンは画像が鮮やかになる傾向があり、ニコンは若干地味だそうです。これは、ネット上にアップされている写真を見て、僕自身が実際感じていることでもあります。僕はニコンの画像が好きなので、一眼レフはニコンを使っています。

ならば、より自分の見た色合いに近づけるなり、自分の表現したい色に調節するなりしたほうがいいのではないかなぁというのが、僕の持論です。

この写真は、最初雲の形が面白いな−って感じで撮ったんですけど、夕日のオレンジ色も混ざってなんか良い感じになりました(笑)

撮影条件は以下のとおりです。

機種 RICHO GR
Fナンバー 8.0
シャッタースピード 1/100
レンズ焦点距離 18.3
35mm換算焦点距離 28
ISO 100
レンズ名 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

なんだかんだと言いましたが、ようするに「画面にあるものを意図的に消す(塵やホコリなどを取り除くレタッチを除く)ような行為をしなければ、本人の満足できる表現ができればそれで良いんじゃないかなー」って思ってます。

撮影した時の感動とか、そういうものをストレートに表現できる写真を沢山撮っていきたいなぁと思っています!

それでは今日はこの辺で失礼します。

 

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