医師3年目も終わりに近づいてきた

　おかげさまで、医者3年目終わりになり、資産は4桁万円に到達した。投資による累積の損益はプラスで数百万円となった。いつ暴落するかわからないという恐怖も少々あったが、それ以上に（昨今の円安と米国経済の好調が主な原因だが）ときに自分の月給以上に跳ね上がる株価に興奮した。

長期的な視点と賢いリスク管理

　もちろんこの先ずっと資産が増え続けるわけではなく、長期的に見れば増えるとは思うけれども、時に資産が目減りですることもあると思う。目減りした時もパニックで売りに出さずにそのままホールドして積み立て続けるように心がけたい。今の私のポートフォリオは、S&P 500に連動するものや、全世界株式インデックスファンド、全米株式インデックスファンドといったオーソドックスなもので構成されており、すべて積み立てだ。

ポートフォリオを少し分散させたい

　シンプルなこの投資方法が最適と言うのはわかっている。しかしその投資方法を基本的に行いながら、自分の資産の1部を別の投資商品に投資することも検討している。例えばJ-REITや海外の債権後、配当株に投資することも検討している。インデックスファンド✕インデックス投資✕積立　が、素人の私に最も向いている投資だとはわかっているが、一つの投資戦略だけに頼りすぎるのは少々怖い。

貨幣価値の変遷と資産選択について

資産運用を知る前は、いかにうまく貯金をするかどうかが、幸せな老後に必要だと考えていた。「失われた３０年」のうちは貯金だけでも良かったかもしれない。しかし、長期的に見れば、昨今の物価高で特に意識できるけれど、貨幣の価値は年々下がっている。貨幣価値の低下に対抗するには、無駄遣いしないだけでは不十分で、適切なリスクを取って資産運用することなのだとここ数年は思っている。

本業安定させ、副業で攻め、資産運用で増やす

　国税庁のホームページによれば、一人当たりの1年を通じた。給与所得の平均は461万円であり、男性567万円、女性280万円である。この事実から考えると、私は医者としてかなりの収入を得ていることになる。高収入であることに慢心せずに、収入の1部を安定的に投資に回し、残りのお金で副業をしてさらなる収入源を確保したいと思っている。医者の収入を超えるような副業を探したり成長させたりすることは、とても難易度の高い事だと思うが、やりがいはあるので頑張っていきたい。