こんにちは、retroidです。今回は勉強において「読んで覚えるか?書いて覚えるか?話して覚えるか?」について書いてみようと思います。
最近様々な勉強本が出版されてますね
書店に行くとさまざまな勉強本が出版されています。例えば東大の主席弁護士が書いている「東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法」なんて最近有名ですよね。
僕は7回読んでそれで終わり、というところには共感しませんが、7回読むことによるインプット自体には共感します。
その他にも「やっぱり大切な内容は書くべきだ」といっている本もあれば「人に教えるように話して覚えるのが良い」という本も見たことがあります。
医学部学士編入受験時代のRetroidは
さて、編入時代Retroidはどうやって覚えていたかというと、問題を解きながら書いて覚えていました。何回も書いて何回のミスしてその過程の中で暗記していきました。
医学部に入ってから
現在、Retroidは読んで覚える派に変わっています。理由は1つ。「医学部学士編入試験時代は知識を深く問われる考察問題が多かったのに対して、医学部では広く浅い暗記が求められる知識問題が多くなったから」です。
なぜ変わったのか?
覚えなければならない知識の範囲が広がるということは、それだけ多くの本、参考書、授業プリントの知識を頭に入れていなければいけないということです。
医学部に編入してからと言うもの、解剖学、免疫学、微生物学、生理学、生化学など、多種多様な知識を短期間で暗記していくことが求められてきました。
各分野の知識をインプットしながら、あるいはインプットした後、過去問を使って知識のアウトプットをしてきました。
医学部学士編入試験を受験していた頃に求められていた知識以上に幅の広い範囲を求められています。読んで覚える方が書いて覚えるよりも精度は落ちますが、短時間で幅広い知識を頭へ叩き込むには合っています。
一方で編入試験ではもちろん幅広い知識を問われましたが、それ以上に考察を求められる問題(深い知識の求められる問題)が多かったように感じます。
理想
理想としては、読んで覚えた知識で考察問題に対応できることだと思います。ただ、読んで正確に知識を頭に入れることには、ある程度慣れが必要です。
現在Retroidも修行中です。
医学部の先輩(前の大学の時代の先輩で、もう研修を終えてらっしゃいます)曰く、「医者になってから書いて覚えてたんじゃ時間足りなくなるから、読んで覚えるようにしたほうがいいよ」とのこと。編入受験前に言われたことで、結局編入は書いてインプットして終えてしまったのですが、医学部に入ってから読んで覚える重要性を感じました。
もし編入試験に挑戦しようとしている、あるいは普通の勉強でどうインプットしようかなやんでいる人がいたら、「今の知識インプットの方法を、徐々に読んでインプットする方法へシフトさせて行ったほうが良い」とアドバイスしたいですね。
今回はこのへんで失礼します。おつきあいいただきありがとうございましたm(_ _)m