春休みのretroid

今日は記事というより近況報告的な感じで行きたいと思います。

以前書いた記事にて、さらっと報告したのですが、なんとか進級に成功しました。再試にもほとんど引っかからず、自分のスペックを考えてみると、わりかしがんばれたのかなぁと思います。

学年の1/3とか落ちるテストにもほとんど引っかかる事無くこれたのは、医学部学士編入1年目の春には想像も付きませんでした。私の家族も驚いていますが、一番驚いているのは当事者だったりします(笑)

僕の能力を現時点までで上手く補完してくれているのは パソコンスキル です。

高校の自分と大学の自分を比較した時に、勉強スタイルにおける差分を考えると、正直パソコンスキルしか思い当たるところが無くて(;・∀・)多分確定ですね。

例えば、暗記力理解力は、「無い方だった」といったら嘘になりますが、無双していたわけではありませんし、そもそもこれら2つの能力に関しては、卓越した一般生が山ほどいますし(笑)

(暗記力については、写真記憶に近いことをやってのける人もいます)。この2つの能力が2年間のうちに急激に上昇したとも考え難いです。

高校に比べて、大学では、パソコンの絡むタスクが急増します。 特にレポート とかは、タイピング遅いとだいぶ時間取られます。授業によっては、プレゼン作って発表しなければならないこともありますが、こういうときも、効率よくスライド作れるかが効率の要です。

また、勉強については、もちろんパソコンを使わなくても、できるといえばできるのですが、パソコン使ったほうが効率が段違いです。

こう考えてみると、大学ではパソコンに触れる機会が多いですね。 多く触れる、長く従事するタスクを効率よくできれば、周りに対して有利なポジションに立てます 

多分、僕の場合だと、理解力や暗記力で劣っている科目でも、パソコンによる効率化で補い、常に有利に立つことができたため、医学部で今のポジションに立てているのかな?と思います。

 

 

ちょっと先の話になりますが、 パソコンスキルは、医学生だけに必要なスキルじゃなくて、医者になった後でも必要になるスキル です。

例えば、患者さんのサマリーを書いたり、電子カルテを書いたり、カンファレンスにて発表するスライドを作ったりするのは全部パソコンです。サマリーに関しては、もしかしたら手書きの病院があるかもしれないですが、僕の先輩がいる病院では、Wordにて一定のフォーマットに従って、サマリーを書いているようです。

要するに、今パソコンをやっておくことは、医学生の6年間(人によっては4−5年間)を効率化するのみならず、医者になってからも役立つってことですね。

これから医学部に入る人、春から医学生になる人を脅すわけではありませんが、昔の医学部に比べて、今の医学部では勉強量が多くなっています。テストも、過去問とかを見る限り、確実に難化傾向にあります。医学部の2023年問題(知らない人はぐぐってみてください)の影響で、カリキュラムが前倒しになり、臨床実習期間を増やす関係で、座学の密度が異様に濃くなってるのも事実です。

自分の能力に絶対の自信がある人ならば、現状維持でも良いですが、少し自信のない人は、勉強の「効率化」について考えて、適応していく必要があるでしょう。そして、 「効率化」の術として、パソコンは大変頼りになる相棒である ということを、ここで改めて述べておきます。

それでは今日はこのへんで(^.^)/~~~

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