どうもこんにちは、retroidです。
最近更新頻度高めです(笑)
今回は、「めんどくさがり屋のための情報処理学講座」をいうことで書かせて頂きます。
誰を対象に書くか?
仕事が終わんないとか、多忙な人のために書きます。
情報処理能力あげたいな−と思っている人の助けになればと思っています。
勉強が劇的に忙しい医学生にも、興味を持って読んでいただける記事を目指します。
一応このブログは、医学生向けを自称しておりますが、それ以外の人でも読んでいただけるシリーズだと思います。
「タイトルとずれてない?」とか思う人もいるかもしれないですが、最後まで読んでもらえばつながる(はず(笑))。
僕はめんどくさがり屋
周りの人に比べて、僕は人一倍めんどくさがり屋な自信があります。
本当は一日一人で部屋でゴロゴロして、好きなことして生きてたい、そんな人間です。
ただ、世間体ってのもわりかし気にする人間だったので、面倒なことでも、自分を押し殺してやってました。
あの頃はほんと辛かったよ(`;ω;´)
気づいたこと、めんどくさがり屋と不真面目は違うよ?
みなさん、めんどくさいという言葉に後ろめたさを感じていませんか?
なんか不真面目な感じがしますよね?
かつての僕は、めんどくさがり屋≒不真面目ってイメージを持っていました。
でも、めんどくさいと思う思考って、決して悪いものではないのです。
そんな僕の言い訳を聞いてください(笑)
人はめんどうから進化する生き物だと思ふ
ちょっと大きな話をすると、人間は面倒事を認識することで、進化してきたのだと思うんですよ。
めんどうだと思わなければ、私たちはガスコンロなんかで火を起こしてないですよね(笑)
多分、火打ち石なんか使って(もっとひどければ、雷が落ちてきた時に発生した火とか使って)いるはずです。
人間の進化を支えているのは、
「あることがめんどいと思う」→「面倒事をなんとかしようと思う」→「解決、以前より便利になる」→「また面倒事を見つける」
の繰り返しだと、ある時ふと気づいたわけです。
だから、めんどくさいと思う気持ちに素直になることは悪いことではありません(`・ω・´)←ドヤ顔
パソコンは、多忙な人を支える最高の情報処理ツールだと思う、けど?
近年、様々な仕事がパソコンを介して行われています。
パソコンは、私達の仕事のあり方を劇的に変えました。
例えば、パソコンが普及するまで、遠方の人とのコミュニケーションツールは、手紙や電話でしたが、パソコンが普及してからは、メールやLINE、Facebookのメッセージ機能などでコミュニケーションがとれます。
それまでお金がかかってたりとか、時間がかかっていたことが、無料で、短時間でできるようになったというわけです。
これは素晴らしいことです。
ただ、「人々はパソコンを使いこなして情報処理をおこなっている」とイコールにはなりません。
では、なぜパソコンで情報処理を適切にできていないと感じたのでしょうか?
転換点は昨年突如訪れた
転換点は昨年でした。
医学部には、2−3個ほど、大量の留年者を出す名物科目なるものが存在すると思います。
私の大学にもあります。
この科目を乗り切るために、大量の画像を手分けして集める必要がありました。
でも、自分一人の力じゃ終わりそうにない。。。
そこで、10人ほど仲間を募り、彼らと協力しました。
その際、大量の画像ファイルを整理する必要がありました。
画像集めの際、一定の法則に基づいて、画像ファイルのファイル名をつけてもらいました。
retroidは統括として、画像ファイルを整理する任につきました。
圧倒的な分量の画像ファイルを手作業で処理している自分を想像すると、控えめに言って吐きそうになりました(笑)げろげろ
圧倒的な面倒事を前に、Retroidはついに「面倒事を面倒と思う自分」に向き合いました。
「この面倒事を何とかするにはどうすれば良いだろうか?」と悩んでいる時に、この本と出会いました。
購入した当初はあまり有名じゃありませんでしたが、なんか最近めっちゃ売れているみたい(笑)
「ノンプログラマーのための」って書いてあるのが良いですよね、敷居が低くて、僕みたいな人でもとっつきやすかったです。
本を1週間ほど読み、ファイルを整理するために初めてのプログラムを書きました(本書の練習問題とかは除く)。
起動ボタンを押した瞬間、数百もある画像ファイルがものの1−2秒できれいにフォルダ分けされた光景は今でも覚えています。
私は二つの衝撃を受けました。
一つが「な、なんて素晴らしいんだ」という単純な感動、もう一つが「こんな便利なものを今まで気づかず放置していたのか」というショックです。
なんか黒魔術でも使ってる気分になりましたよね、こんな風↓にパソコンに魔術書が入ってるのかと錯覚しました。。。(笑)
私はこの時、パソコンを情報処理ツールとして使えてなかったことに気が付きました。
だって、1−2秒で終わるような作業(プログラム書く手間入れても30分程度)の仕事を、今まで3−4日かけてやっていたのですから。
ヒジョーにもったいない事をしていたなぁと思います。
ある人は、「ハッカーは1000人のエンジニアをも凌ぐ」ということを言っています。
僕は未だにエンジニアといえるレベルでも無いですけど、プログラミングを少し覚えた時点で、覚える前の自分の100倍くらいの情報処理能力を手に入れたとは思っています。
この頃から、プログラミングにのめり込み始めたRetroidは、未だにプログラムを書き続けています。
多分医者になっても書き続けるでしょう。
ちなみに、さっき紹介した本の後、プログラミングにハマったRetroidはこんなに本を購入してしまいました
。。。いや、言いたいことわかりますよ?ハマりすぎですよね(笑)
半年でこれだからなぁ
まあ、医学部の勉強もちゃんとやってるので良しとしましょうか
何でもかんでもプログラムを書くわけじゃない
僕は決してプログラミングを仕事にしようとは思っていないです。
自分にとってプログラミングはあくまでも道具(ちょっと趣味の側面もあるけど)であり、ソフト等を開発するのは、道具の鍛冶屋に当たるプログラマーの仕事だと勝手に思っています。
僕は医学生として、将来的には医者として仕事をしたいと思っています。
あくまでも医者としての仕事をこなすツールとしてプログラミングに向かい合って行きたいと思っています。
故に、何でもかんでもプログラムを書いて、一種の発明をしていく、というスタイルは取らないつもりです。
また、高度に知識が必要なプログラム(例、病理学診断を自動化するAIを開発する)には手を出さない(てか出せない)つもりです。
あくまでも、仕事で必要にかられて、作業時間を短縮するために使うべきだと思っています。
また、よくできたアプリがあれば、場合によってはそっちを使うべきだと思っているので、
「既存のアプリに頼るところは頼る、それ以外の自分が手の届きそうな部分の効率化をプログラミングで行う」
を基本スタンスとして、プログラミングに取り組んでいきたいと思います。
だから、「プログラミング講座」じゃなくてい「情報処理学講座」ってタイトルなんです
さて、この記事を考える時に「めんどくさがり屋のためのプログラミング講座」とかも考えたのですが、そうするとジャンルがプログラミングに絞られてしまいますし、どっちかというと「情報処理するのにこんな便利なことあるよ、こんなスマートな方法あるよ、やってみない?」みたいな詳解をしたいと考えていたので、「情報処理学」という言葉を使わせていただきました。
紹介する内容は、パソコン関係のことが多いですけど、パソコン以外もありえますね。
また、名前に「講座」とつけましたが、僕が先生って感じじゃなくて、「僕が実際にやってみてよかったこと、情報処理に役立ったところを、講座という単位で区切って発信するよ」という感じで捉えてほしいです。
まだまだプログラミングに関しては初心者であり、とてもじゃないけど先生と呼べるような知識はありませんが、頑張って勉強して発信していきたいと思いますので、よろしくお願いしますm(_ _)m
。。。もちろん、本業の方(迫りくるCBTに怯える日々。。。)も頑張ります。
それでは今日はこのへんで失礼します。