【めんどくさがり屋のための情報処理学講座】デジタルとアナログの使い分け方

誰に向けて書くか

一応医学部の学生のブログなので、医学部生に有用な記事になるよう努力しております。

ただ、毎度のように、それ以外の人々にも読んでいただけるような内容かな、と思います。

医学生の日常(まあ、私の場合は標準の医学生とは離れているかもしれませんが)を覗いてみたいかたはどうぞ読んでみてくださいm(_ _)m

今回は、デジタルとアナログの使い分けということで、主にノートやメモの取り方について、retroidの意見を述べたいと思います。

書くのは好き、でも。。。

retroidは、文章を書くのは好きな方です。。。。いや、正確には、好きな文房具で文章を書くのが好き、といったほうが良いでしょうか。

まー、まずは証拠写真を御覧ください。

。。。万年筆です。

たくさんあります。

学生にとっては結構お高いです。

ここで語ると恐ろしい値段なので、興味のある方はぐぐってみてください。

前の大学に在籍中、結構バイトしていた+自宅生だったので、わりと金銭的余裕がありました。

(字が汚いくせに)書くのが好きなretroidは、毎日これでノートを書いて楽しんでました。

学士編入の受験勉強までは、ノート買ってきて、万年筆で書きなぐって勉強してました。

 

万年筆は一つ一つ書き味が違って良いんですよ。

僕はペリカンのしなやかなペン先が大好きでして。。。おっと、これくらいにしておきましょう。

あんまり本題からそれ過ぎるとあれなので(;・∀・)

 

さて、話の流れからわかると思いますが、医学部に入ってから、ペンでノートを取る方式、ペンで書いて勉強する方式に限界を感じ始めました。

いわずもがな、医学部の勉強量は膨大でして、ペンで書いてまとめを作るのは時間的に無理でした。

んで、パソコンでノートを取るようにしました。

最初はよかったんだけど。。。ね?

さて、パソコンでノートを取ると、しばらくはすこぶる順調でした。

わりとタイピングスピードには自信のある方だったので、スムーズにまとめを作ることができました。

でも、ある日を境に違和感を感じ始めたんですよね。

具体的に表現するのは難しいんですけど、深い思考ができなくなる感じといえば伝わるかな?

なんか、深く理解できなくなっていった感覚がありました。

デジタルとアナログの住み分けを模索した

そこで、retroidは、デジタルとアナログの住み分けを模索しはじめました。

結論、「まとめを作るにはデジタルが効果的、だけど、理解、思考を練ることが必要な問題を生じたら、その部分だけソッコーアナログに切り替えろ」です。

例えば、「静止膜電位のメカニズムが分からない」とか「心電図の仕組みがよくわからない」とか、そういう分からないことにぶち当たったら、ネットや文献を調べつつ、ノートに最小限書いてまとめるようにしました。

ただし、間違っても、勢い余って全部書いてまとめようとしないことです。

すぐに時間がなくなります。

 分からないと思ったところのみをノートに書くことを徹底することがミソ なんです。

 

読んですぐに理解できるところは、デジタルに頼りましょう。

ちなみに、医学部のブログの内容からは、若干離れますが、作成するプログラムのロジックを考えるときも書きながら考えています。こんな風に。。。

 

画像暗くてごめんなさいね(;・∀・)

あと、字が汚いけど気にしないでくださいね(笑)

勉強法とか考えるときもこんな感じで整理したりします。

 

こんな風に、何かを考えるときは、書いたほうが確実に調子良かったです。

パソコンでメモを取るメリットは?

パソコンでメモを取るメリットの1つは、メモやまとめを作るスピードが速いことです。

ブラインドタッチとかが苦手な人もいるかもしれないですが、少し慣れれば、ゆっくりと会話しているくらいのスピードで文字を打てる様になります。

ブラインドタッチのデメリットは特にはありませんが、ある程度の域に達すると、良い意味で変態扱いされます(笑)

あと、もう一つ、メモの検索性が圧倒的に上がります。

自分の読みたい箇所の情報を、すぐに検索して読むことができます。

ノートを振り返る時って、紙だと該当ページを見つけるのが大変なんですよね(^_^;)

医学部の勉強量的を考えると、全部紙でノートを作った際、見直したいページに達するのは至難の業でしょう。

時間かかりすぎて効率悪いですし。

とってもめんどうです。

あと汚いし(僕だけ(泣)?)

そんなこともあって、過去に「医学部1年生はパソコンやろう」的な記事を書かせて頂いたわけです。

2年生以降の自分に良い投資になりますよ(^^)

いいとこ取りをしよう

僕は未だに紙に書くことが好きですし、デジタル、アナログのどっちかに統一することはできません。

というか、統一する必要が無いように感じています。

いいところ取りで良いんです。アナログはアナログ、デジタルはデジタルの良さがあります。

ただ、医学部に居ながら、周りを観察すると、受験勉強時代から慣れ親しんでいるアナログな勉強で全てこなしてしまう人が非常に多いです。

 確かに慣れ親しんだ方法は安定感がありますが、同時に進化もありません 

テストに通っている、勉強のスピードに差し支えないならば今までの方法で十分かもしれませんが、もし勉強がスランプに陥っているのなら、パソコンを使ってノートを取ったりまとめたり、ということも積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか?

「ブラインドタッチがネックなんだよねー」という同級生がいましたが、スマホのフリック入力に対応できるくらいだったら、タイピングもすぐできるようになります。

入力方法は違えど、動作(フリックかキーを打つか)の違いだけなので。

今回はこれで失礼しますm(_ _)m

 

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