どうも、Retroidです。
案外病院見学ネタって書きやすいということに気がついたRetroidは、今日も懲りずに記事を書きます(笑)
今回は「病院見学で回る科は絞ったほうがよい理由」についてです。
病院見学では回る科を選ぶ場合がほとんど!
病院見学では、予め見学する科を選ばせてもらえるケースがほとんどです。
例えば、整形外科回りたいとか、腎臓内科回りたいとか、麻酔科回りたいとかです。
最終的に後期研修で専攻する科は、研修中に割と変わるらしい、ということは、研修医の先生方、上級医の先生方より良く聞きます。
「あとでどーせ変わるから、いろんな科を見てみよう」そんな考えに至る方がいるかもしれません。
かつて、僕も同じことを考えました。
でも、病院見学を複数箇所行くと、「見学する科を絞ったほうが合理的で断然良い」ということに気が付き始めました。
見学する科を絞るメリットとは。。。?
複数病院を見学するにあたって、見学する科を絞ったほうが良い理由は、「学生に質問される内容は、たいていどの病院でも似ている」からです。
例えば、とある科のみに絞って、複数の病院を見学したとしましょう。
先生(特に教育熱心そうな先生で、学生採用にもかんでそうな先生)は、学生に、「この薬なに?」とか「この手技ってどんなことやってるの?」って聞いてきます。
最初の方の病院では、答えられないかもしれません。
でも、同じ科を、複数の病院を見学していると、「あ、この質問、前にもされたぞ」とかかなりの頻度であります(笑)
現にRetroidはそれを実感中です。
で、何食わぬ顔で「◯◯だと思います」って答えると、「お、よく勉強してるね!素晴らしい」ってなります、ほんとに(笑)
で、前の記事で、病院見学を4年生からやれってことを書きましたが、4年生で質問に答えられたら、「この学生、よく勉強しているね、採りたいね」ってなるはずです。
もちろん、知識をひけらかすようなことは慎むべきです。当然ですが、相手はその分野のプロ中のプロです!!!注意しましょう。
上述のように、やりすぎは危険ですが、適度に先生の会話に、今まで見学してきた病院で仕入れたネタを挟むと、めっちゃ話が盛り上がります(笑)
おそらくですが、見学に来た学生にわざわざ聞くことは、
- その分野で基礎的で絶対知っておいてほしい知識
- その分野で新しく出た目新しい知識
に大別されると思います。
前者だったら、知らないと「この学生大丈夫かな(汗)?」ってなって悪印象ですし、後者だったら「この学生よく勉強してるな!」って好印象ですよね。
病院見学を繰り返すことで、どっちの質問にも答えやすくなります。
だって、すでに質問されている確率が高くなるのですから。。。
マイナスイベントを回避しつつ、ポイント加算を狙える、有る種の公式チートだと思います(笑)
だから科を絞るべき!
上記の理由より、Retroidは「病院見学を複数行く場合、見学する科を絞るべき」と主張します。
Retroidは、おおよそ2科のみに絞りました。
どの科かは伏せます。多分バレるので(笑)
意識の高い人だったら、採用担当者にアピールするチャンスが増えますし、逆に意識の低い人でも、質問に楽に答えられるというメリットがあります。
つまり、どんな医学生に対しても結構おすすめできます。
ぜひぜひ病院見学を複数行って、かつ、回る科は1−2科にしぼりましょう!
今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。