こんにちは、retroidです。
先程朝食を食べ、「さあパソコンやろー」ってことでPCの画面を開き、ついでに携帯を確認したところこんなメールが届いていました。
一瞬「え、AppleIDなんかやばいことになってる!?」って思ったんですけど、なんか怪しーな−と思って調べてみると、やっぱり偽メールだということがわかりました。今回はその根拠をつらつらと書いてみようと思います。
根拠1Appleが使っているドメインには.comが入ってる。
まず引っかかったのは、このメールのドメインが@Apple.co.jpってことです。Apple.comなら結構みたことありますけど、Apple.co.jpは見たこと無いような?って思いました。Googleで検索してもApple.co.jpという文字自体はヒットせず、某知恵袋にて偽メールが云々という文章を発見、、、怪し−ですね(笑)
根拠2怪しい”マイアカウント確認”リンク
メールの下の方を見ていくと、”マイアカウント確認”というリンクが貼ってあります。
このリンク先を調べてみると、このようになっていました。
みるからに怪しいリンクですよね(笑)URL文字列も十分怪しい(せめてリンク先URLにもappleって入れてこうよ?)ですし、アカウントをチェックさせるくらいですから、httpじゃなくてhttpsじゃないとおかしいです。httpsのsはセキュアのsでして、通信されるデータが暗号化されているか否かを示しています。つまり、通信データはhttpの場合丸見えってわけです。ますます怪しい。
根拠3 Service@Apple.co.jpっていうのは差出人の名前。本当のアドレスは…
さて、怪しさ極まったところで、最後に差出人のアドレスを確認してみます。実はService@Apple.co.jpは差出人のアドレスではなく、単なる名前です。じゃあアドレスは?というと、こんな感じになってました。
この画面だと最後まで見られませんが、@より先は、
@verif-costumer.com
となっていました。差出人名はApple.co.jpで本当は@verif-costumer.com
。。。
。。。
。。。
。。。はい、確定ですね(笑)
結論:Service@Apple.co.jpは偽メールである
ということで、結論Service@Apple.co.jpは偽メールと考えて良いでしょう。co.jpという名前から考えるに、偽メールのターゲットは明らかに日本人ですね。文章も「いかにも翻訳機能を使って訳したな?」って感じではなく、結構ナチュラルだったので、送られた人は結構焦るのではないでしょうか?
こういう偽メールを送られた時は、焦っては行けません。すぐにリンク先をクリックせずにちゃんとネットで調べましょう。大抵ブログとか某知恵袋とかに何かしら書かれてます。
余談:costumer。。。ん?
余談です。すでにお気づきの方いるかもしれませんが、偽メールのアドレスの中に”costumer”ていう単語が入っています。なーんか引っかかるな?と思ってWeblioで検索。すると。。。
衣装屋。。。ねー?(笑)偽メールの人、英単語間違ってますね。ちなみに「customer」をWeblioを調べてみると。。。
学校レベル:高校1年生以上の水準
TOEICスコア:350点以上
英検:準2級以上
。。。
。。。
。。。
そうですね、まず詐欺に挑戦する前に、英検準2級あたりに挑戦してみるのはいかがでしょうかね?今回は以上です(^^)(笑)