独学を成功させるには? その4 勉強時間の設定

こんにちは、retroidです。医学部学士編入に関係ある記事として、今回は勉強時間の設定について書いていきたいと思います。

勉強時間設定の前提

勉強時間を設定するにあたって注意したいのは、「設定する勉強時間は必ず集中できる限界時間より短くする」ということとです。当然なのですが、僕が初期の方で陥ったミス(学士編入挑戦の最初の1ヶ月間はミスりました(笑))を交えて解説していきます。

集中できる時間は45分?90分?

某大手予備校は、科学的に検証の後講義時間を90分としたそうです。僕の前いた高校では、同じよう検証の後、授業時間を45分としてました。

医学部学士編入の勉強をする際、45分、60分、90分で勉強時間を区切ってそれぞれ試してみました。

結果どれも上手く行きませんでした。

集中できる時間の個人差って大きくないですか?

その時気がついたのは、「集中できる時間に個人差ってかなりあるんじゃないか?」ってことです。

よく勉強本とかで「脳科学的には○○時間がおすすめ!」みたいな感じで書いていることがあります。ただ、僕としては「勉強時間については、脳科学とかの研究データはあまりあてにならないんじゃないかな?」と思っています。

科学的なデータと個人差

科学的なデータを出す際、統計学の手法を用いると思います。たくさんの結果を総合し、それを計算して最終的に表とかグラフにします。

この際、データの個人差は失われて統合されるわけです。

例えば、「実験の結果、集中時間は平均90分だった」という文言があったとします。被験者が3人(実際のデータはもっとたくさんの人数に対してデータを取るでしょうけど)として、

  • Aさんの集中時間60分
  • Bさんの集中時間90分
  • Cさんの集中時間120分

とします。単純な平均値は90分なので、「集中時間は平均90分」と言えてしまいます。でも、各々30分の時間差があります。AさんとCさんにとっては、90分という集中時間は不適切といえます。

 

Retroidの場合

最初の1ヶ月位勉強時間の設定でミスったretroidは、時間を自分で測ってみることにしました。

その結果、

  • 昼食前は3時間ぶっ続けで集中できること
  • 飯後昼寝をがっつり(2時間位)取ると午後の勉強に集中できること

に気が付きました。1日6−8時間は勉強したかったので、(いつもではありませんが)こんな感じのスケジュールにしていました。

時間 項目
7:00 起床
~8:30 朝食など
~9:30 移動時間(図書館へ)
~12:30 勉強
~14:30 昼食&昼寝
~16:30 勉強
~17:00 休憩
~18:00 勉強
~19:00 移動時間(自宅へ)
~20:00 夕食
~21:00 勉強
~21:15 休憩
~22:15 勉強
~23:30 風呂

↑合計勉強時間8時間の時はこんな感じでやってました。朝に一番集中できて、そのあと集中力が徐々に落ちていく感じでした。

まずは自分の集中時間を見つけよう

Retroidのような集中時間の人はあんまりいないかもしれませんが(汗)集中時間には個人差があるということがわかりました。僕は↑に乗せたスケジュールを基本として合格するまで勉強していました。

独学で勉強に挑戦しているけど上手く集中できないよ、って方は一度自分の集中時間を測ってスケジュールを組み直してみると良いかもしれません。

今回はこれで失礼します(^.^)/~~~最後までお付き合いいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です