医学生の春休み1

どうもこんにちは、retroidです。
現在医学生としての初めての春休みを満喫中です。といっても、だいぶやることやっちゃったんで、やることなくなっちゃって、あれー、おれこれから何しようかな(・・?ってなっちゃってます(笑)
去年のこの時期といえば、医学部に入る直前の一ヶ月だったので、家電を準備したり、新居を契約しにいったりと、随分充実(ただ忙しかっただけかな?)していたように思えます。不思議なもので、忙しいときにはただ苦しいだけなのですが、振り返った思い出というのは随分と美化されているように思います。大抵のことは一ヶ月位で美化できる僕の脳みそですが、私達の医学部2年生の1年間はどうも美化できそうにありません。何故か自信あります(笑)ぜっっったい戻りたくない(笑)
何もせずに過ごすのは苦手です。何で苦手かって、実際の1分間や1時間といった時間感覚が、暇なときには1時間とか1日に感じられちゃうところですね。暇なときだけどこでも”精神と時の部屋”に入っているみたいです。テスト勉強忙しい時にはぜひとも入りたい部屋(特に暗記が間に合わないときなんて最高ですよね)ですが、そんなときに限って開かない魔法の部屋。ほんと人間の時間感覚って不思議ですよね。(汗)

今は某○トールにてコーヒーを飲みながら、「大人のチョコレートケーキ」なるものを糖分補給と言い訳して食し、北王子公子の「いきてもいいのかしら日記」という、まったく脳の糖分を使わなくていいような本を読んで時間を過ごしています。本の内容はさておき(肩の力を抜いて読めるいい本ですよ!すっごく面白いです)医学部に入ってから本をよむようになった気がします。それも自主的に。まるで疲れたときに酸っぱいものが食べたくなるかのごとく、自分に足りない何かを補っている、そんな気がします。

医学部に入って1年、自分に取っては友人にも恵まれ、非常に楽しい時を過ごしているように思いますが、一方で自分の吸収する知識の幅がどんどん狭くなっていく感覚に戸惑っています。原因は明白で、医学部に入ると、神経の名前とか、筋肉の名前とか、微生物の名前とか、薬の名前だとか、細胞の名前とか、医学に必要な知識をどかっと一気に吸収して、テストの解答用紙の上に吐き出さないといけないので、他の分野の知識を入れる時間がないのです。

きっと、自分の知識の偏りを無意識に脳みそが感知して、バランス取ってるんでしょうね。医学部に一般入試で入ってきた若いヒトたち(僕も編入の中では若いので、この手の話をオトナな人たちに話すと「お前も若いやろ!」怒られるのだけど(汗))は、多分知識の偏りとか感知しにくかったりできなかったりするんだろうなぁ、医学部に編入で入ったからこそ、他の学部で別の専門分野を持ってき勉強したからこそ、そういうことに気がつけるのかな?って思うと、「医学部に入りたい!」って思ったのが、前の大学の3年生位になってからで本当によかったなと思います。

。。。あれ?なんか真面目な話になってるゾ(笑)まあいいや。タイピングする指がだいぶ疲れてきたので今日はこのへんで!この手の記事はあまり考えずに指が勝手にタイプしてくれるので楽ですね、今後増えるかもしれません😁記事書いたお陰で、30分くらい暇つぶしになりました(笑)どうやら精神と時の部屋から脱出することに成功したようです。それではまた!

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