医学部編入体験シリーズ1〜医学部編入とは?〜

どうもこんにちは、retroidです。今回はタイトル通り【医学部の編入って何か?】について書いていきたいと思います。

自己紹介にも書いてあるとおり、現在私は国立大学のとある医学部に所属させて頂いています。普通の人は、医学部入学って聞くと、センター試験→2次試験のルートを思い浮かべるかなぁと思います。事実、これがメインのルートです。

しかし、僕は大学を卒業した後、【編入】という形で医学部へ入学しました。これは多分馴染みない人多いんじゃないかなぁと思います。事実僕がこのことを知ったのは前の大学の2−3年生の頃です。医学部に入る術を探していた時にたまたま見つけて調べて、結果としてこのルートで受かったわけです。

編入についてネットで調べてみると、案外たくさん情報が転がっています。でも、どれも信ぴょう性に欠けるというかなんというか…調べ方にもよりますけど、入ってみてわかったのは【ガセって結構多い】ってこと。変に活字になっているから信用してしまいがちですが、情報は自分で精査することが必要です。

某掲示板を覗いてみると、結構荒れてるなぁ(^_^;)という印象でした。医学部編入の闇を見た気がしました(汗)興味のある方は覗いてみると良いかもデス。

ひとまず、僕は実際に【編入】を経験し、合格させて頂いているため、ある程度信ぴょう性のある情報を提供できるかなぁと思い、記事の投稿に至ったわけです。

 

さて、本題の【医学部の編入って何か?】についてですが、ざっくりと説明しますね。

医学部の編入とは、一度大学を卒業した人が再び医学部を目指す際に利用できる制度です。再受験(要するにセンター試験→2次試験)とは違って、2年生や3年生の途中から編入できるということが1つの強みとなっています。最近はアメリカの制度に合わせるとかなんとかで、座学が前倒しになっており、結果として2年生からの編入が増えているそうです。座学の密度が濃くなっているから、3年からだとあまりに科目数が多すぎて忙殺されるとのこと。文から察する方もいるかもしれませんが、僕は2年生から編入しました。

医学部に編入する人は、社会人を経験した人や、大学を卒業してすぐに入った人など、大学卒業という以外は経歴がバラバラです。私のところだととある大学の助教さんとか、薬剤師とか、看護師とか、官僚とか、某有名会社に勤務していた方とか、ほんとバラバラです。もちろん、編入の先輩方の経歴も含めての話ですけどね^_^

編入で入った人たちの共通点としては、【ある程度話がうまい、少なくともコミュ症ではない】ってことです。というのも、大学にもよりますが、面接の比重が大きいところが多く、この点数が大きく合否を左右するからです。実際同期同士で点数を開示して見せ合ったのですが、点数高い人が多かったですね。ただ、点数の高い人同士でもそれなりに差が付いていて、【面接って馬鹿にならないなぁ】と思ったことを覚えています。

ちなみに僕自身も面接点に助けられた部分が多く、面接官の先生方には感謝してもしきれませんね(笑)精進して良い医者になれるよう頑張りたいと思ってます。

もちろん、一定以上の学力がなければ受かりませんけど、その上で重要なファクターは【面接に於いてしっかりコミュニケーションを取れるかどうか】だと感じました。あと、面接官の先生との相性も相当重要なファクターになりますので、この辺は【】なのかもしれません。再受験以上に【】の要素が強いのも編入の特徴の1つです。

コミュ症気味な方は、少なくともその部分を改善する必要があると思います。今後【医学部編入のメリット・デメリット】【医学部編入に向いている人向いていない人】とか【医学部編入で実際にやったこと】等を記事にしていく予定で、その記事でも話すかもしれませんが、【コミュ症気味の人は編入より再受験の方が向いているかも?】ということはココで述べておきます。ただ、コミュ症気味の人は、臨床医になってから困るかも?なんて思ったりもします^^;

それでは今日はこの辺で失礼します。気の向くままに更新していきたいと思いますのでよろしくお願いしますm(__)m!

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